アレクサンドル・ソクーロフ DVD−BOX

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“現代最高の映画作家”と言われるアレクサンドル・ソクーロフの処女作「孤独な声」、最高の大作「日陽はしづかに発酵し…」、第56回カンヌ国際映画祭 国際批評家連盟賞を受賞した「ファザー、サン」の3作品が収録。
[ドラマ]

スタッフ/キャスト

出演者: タチヤナ・ゴリャチョワ/アレクセイ・アナニシノフ/アレクセイ・シチェティーニン
監督: アレクサンドル・ソクーロフ


あらすじ/みどころ

【収録話】:【孤独な声】ソクーロフの処女作。反体制作家プラトーノフ作品を原作としたため、国内でも未公開だったが、タルコフスキーがこれをみて、高く評価し、後にペレストロイカの際に上映解禁され、世界的な賞賛を浴びる。内戦が終わり、荒廃した故郷の村に帰還した、赤軍兵士の日々と、その精神(こころ)を描く。【日陽はしずかに発酵し・・】タルコフスキーの「ストーカー」の原作者ストルガツキー兄弟のSF「世界消滅十億年前」を原作とする。広大な中央アジアの荒地を舞台にロシアの複雑な現代史を背景にした、監督独自の世界観、終末観を重層的に展開。公開当時、大きな話題となり、タルコフスキーの継承者と評価された。【ファザー、サン】家族を描く3部作の2作目。2003年FILMeXで上映され、評判となった。父と息子の密接な関係の中に、戦争の記憶や死に別れた妻の事がおぼろげに語られ、父=神と仔との融和と対決が描かれていく。あまりにも美しい風景と登場人物たちが、夢のような撮影で描かれていく。


あとソクーロフ監督の写真集も発売中。

アレクサンドル・ソクーロフ

アレクサンドル・ソクーロフ



最新作『太陽』は、8月5日から東京・銀座の「銀座シネパトス」にて公開。
公式HP:http://taiyo-movie.com/