覚せい剤ダメ、ゼッタイ!

以前、カトゆー家断絶さんの所からのニュースリンクをたどっていたら、下のような記事を見つけた。

覚醒剤の助けで戦闘に臨む米軍兵士たち

そっかあ、アメリカ軍って今でも兵士たちにアンフェタミン覚せい剤の一種)配ってんのか。
いい職場だなあ、アメリカ軍。うちの会社でも、仕事前にアンフェタミン配給してくんねえかなあ(マジで)。

以前、アフガニスタンで米軍機がカナダ軍部隊にレーザー誘導爆弾を誤投下して、相手の兵士4人を死亡、8人を負傷させたという事件があったけど(この友軍誤射事件については個人的によく憶えている。以前テレビのニュースで見たのだが、この米軍機のコックピットのヘッドアップディスプレイ視点からの夜間爆撃映像が流れ、その画面に、
「もしかして誤爆してしまったのではないだろうか。とても心配だ」と、パイロットの無線通信の音声が重なって放映されている、というのがあったのだ。
そのニュース映像を見て、「誤爆しちゃったかも、なんて、米軍もいい加減だなあ」
という感想を抱いたのだが、実はこの米軍機のパイロット、出撃前に疲労軽減のためにアンフェタミンをきめていやがったという事実を今回知って、そうだったのか、そりゃ覚せい剤でラリってれば誤爆もするよなと、ひとり納得したのだった。

戦場に覚せい剤はつきものだが、我が国の軍隊、自衛隊覚せい剤を現在保有しているのだろうか。(余談だが、航空自衛隊クラスター爆弾を保持していると最近知ってびっくりした)
以前、尾巣鷹山に墜落した日航機に対する自衛隊の救助活動を扱った漫画を、小林源文が描いてたけど、その話の中で、損傷の激しい遺体の回収作業を行っているうちに、精神的・肉体的に極度の疲労
追い込まれた自衛官たちに、上層部が『元気になる薬』なるものを支給するというエピソードがあった。
で、そのクスリを服用した隊員の一部が「ラリって」しまい、ちらばっていた乗客の遺体の腕を拾い上げてそれで仲間とジャンケンして、ゲラゲラ笑うという非常に恐ろしい状況が描かれていた。
この漫画、小林源文自衛官から聞いたほとんど事実に基づいて描かれているそうだから、やっぱ、自衛隊でも部隊の医薬品の中に、アンフェタミン系の精神高揚剤(要するに覚せい剤)が配備されてるんでしょうね。


今日の日記の結論:「覚せい剤ダメ、ゼッタイ!君と僕との約束だよ!」