シャーリー

シャーリーっているじゃん。(横浜弁)
そう、あの13歳おかっぱ黒髪メイド少女の。

シャーリー大好き。
ちゅきちゅき大ちゅき。
どれくらい好きかっつうと、シャーリーのメイド服のスカートの中に頭を突っ込んで、彼女の女の子の大事な部分に顔をうずめられるなら、そのまま窒息死してもかまわないと思うぐらい好き。(生きるのに疲れ果てた男が沈鬱なまなざしをして独白)

シャーリーって、絶対イギリス下層階級出身で、貧しくて学校に行けなかった子だと思うが、文盲ではないんだわね。(新聞のメイド募集の広告を読んで奉公に来たわけだし)
ああ、畜生。
もし彼女が文盲だったら、オレの脳内妄想劇場では、「シャーリー・マイフェアレディ作戦」が発動されて、彼女に文字の読み書きを教えると称して、夜更けに一対一で書斎で個人教育を──こう、いろいろエロい性的イタズラを、机の前に座る13歳メイド少女に加えちゃうつもりだったのに。
なんだよ、字が読めるのかよ。ちぇっ、つまんねえの。(場外馬券場でハズレ馬券を投げ捨てる無職のオッサン風に)

少々余談が過ぎた。
この前、会社の帰り、ファミレスで『シャーリー・テンプル』というカクテルをメニューに見つけた。
その「シャーリー」という名前に惹かれて注文してみたが、カシスをジンジャーエールで割った甘くて軽い飲み口のカクテルで、とても美味しかった。
アパートに帰ってから、このカクテルについてネットで調べてみた。
すると、『シャーリー・テンプル』というその名称は、かつてハリウッドで名子役として活躍したシャーリー・テンプルという少女の名前から取ったのだということがわかった。(また、本来はカシスを入れたりしない、ノン・アルコール・カクテルであるということも知った)

シャーリー・テンプルがどんな少女であったのか(黒髪──ブルネットだったのかとか、おかっぱだったのかとか)そこまではわからなかったが、漫画『シャーリー』の作者の森薫女史は、このハリウッドの子役、シャーリーの存在を頭の片隅に思い浮かべながら、「ロンドンのシャーリー」の物語をえがいたのではないかと、そんなことを勝手に思ってみたりした。