ロシア・ソビエト映画祭 開催のご案内

ロシア最初の劇映画から最新作まで27タイトルを一挙上映


コーカサスの虜、ストーン/クリミアの亡霊、モスクワは涙を信じない、私は20歳、誓いの休暇、
などなど観たい作品がいっぱいあるが、一番気になる映画はこれ、↓

私の鶯
 1943年(満州映画協会=東宝)/99分/白黒
 脚本・監督:島津保次郎、製作:岩崎昶、原作:大佛次郎『ハルピンの歌姫』、音楽:服部良一
 出演:李香蘭山口淑子)、黒井洵(二本柳寛)、グリゴーリー・サヤーピン
 日本人の少女が、ロシア革命を逃れてハルピンで暮らす亡命ロシア人の声楽家のもとで育てられる。せりふの大部分がロシア語で進行するという珍品で、ハルピンの亡命ロシア人コロニーが行っていた芸術活動の貴重な記録でもある。満映のスター李香蘭の代表作だが、満州のみで公開され、日本本土での公開は禁じられた。

ビバ! マンチュリア! ビバ! 五族協和
(『偽満(ウェイマン)』とか呼ぶ悪い子は誰ですか!? そんなこと言うと甘粕シェンシェが怒りますよ!)
(ちなみに個人的には大杉栄素直クール)を殺した犯人は甘粕(ツンデレ)ではないと思ってます。甘粕は罪をかぶったのだと思う)