『萌えよ!戦車学校―戦車のすべてを萌え燃えレクチャー』
ついかっとなってこの本を買ってしまった。萌えと戦車ならなんでもよかった。
今は充分反省している。
旧帝国陸軍・戦車第1連隊の戦車兵であった、作家の司馬さんには、大変申し訳ないことをしたと思っている。
もしご遺族の許しが頂けるのであれば、司馬さんの墓前で土下座して、
「美少女アンド戦車、萌え萌へ〜」などと、過去の愚かな歴史に対する反省を忘れた、
あまりにも思慮に欠けた発言をしたことを深く司馬さんにお詫びしたい気持ちで今は一杯だ。
司馬遼太郎:近代戦における戦車不要論発言