アルジェの戦い

「難しいことは良く分りませんけど…彫刻とか絵とか見ていると…

体がぞわぞわっとしちゃうんですよね」(『ガンスリンガー・ガール相田裕




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東京ステーションギャラリーで開催中の 「没後30年 香月泰男展」を やっとこ見にいく。



「シベリア・シリーズ」の諸作品を、初めて、本物を、間近で見た。



体が、ほんとにぞわぞわっとした。

凄い。

生のキャンバスからの迫力は、印刷物で得ていた印象なんかよりもはるかにすさまじかった。



特に、鉄道貨車に乗せられてシベリアの収容所へ送られる姿を描いた、有名な一枚、『北へ西へ』



本物を前にすると、圧倒されて、ただ言葉を失うしかなかった。


東京駅から秋葉原へ移動。同人誌ショップを回る。雑誌「カラフル ピュアガール」を購入。



今秋発売予定のエロゲー『群青の空を越えて』という作品が気になる。



シナリオは『僕と、僕らの夏』の早狩武志

舞台は2020年頃の、内戦状態にある分裂した日本。

主人公は関東軍に志願し、攻め込む関西軍と戦闘を繰り広げる。

登場する戦闘機はすべて実在するものとなっていて、主人公が乗るのは

スウェーデン・サーブ社の第4世代戦闘機グリペン

内戦下の近未来日本自衛隊パイロットの養成学校における若者たちの青春を描いた作品――だそうです。



……設定にかなり無理があると思うが、たぶんオレ、このゲーム買っちゃうんだろうなあ。



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CATVのヒストリーチャンネルのせいで、アルジェリア独立闘争に最近興味が。

FLN(アルジェリア民族解放戦線)とOAS(フランス軍の秘密軍事組織)が過激なテロを繰り広げる

1960年頃のドゴール政権下のパリを舞台にしたエロゲーとかやってみたいなあ。



シナリオ:矢作俊彦



キャラデザ:大槍葦人、で。



脇役として、サルトル開高健がちらりと登場したりして。



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――ほんとにそんなエロゲー出たら、販売価格5万円ぐらいでも買います。絶対。