ロサ・カニーナ

「蟹の祭りだ。小蟹たちの何かの祝いだ。
蟹の耳にだけ聞こえる、蟹囃子かにばやしの音もしているに違いない」(日影丈吉『月夜蟹』)

マリみて」、ロサ・カニーナこと蟹名静さまの登場。
わたくしの大切な藤堂志摩子さまっの心を悩ませ苦しめたその罪は万死に値するが、
文系オタク青年にとって永遠の憧憬の対象である、『図書委員』女子であるという点を考慮し、
極刑を与えるかわりに、オレの部屋で、オレ専属の図書委員として毎日本棚のエロ文献を
整理する仕事を死ぬまで行うことを命ずる!(ある意味死刑よりはるかに残酷な刑)



ガンスリンガー・ガール 第12話 ―クラエス最強伝説―

あの義体の娘っ子たちの中で、一番強くて、一番賢くて、一番綺麗なのはクラエスであると
証明された回でした。
つーか、オレが生きている間にまさかクラエスの「後ろ下段回し蹴り」をおがめるような日が
来るとは思いませんでした。長生きはするもんですね。

今、オレの脳内妄想では、エルザとクラエスがお互いの長い髪の毛を引っぱり、
つかみあいの喧嘩(キャットファイト)をくり広げています。
二人とも、相手を倒して、担当官であるオレの愛情を独占しようと必死です。