炎628

炎628

炎628 [DVD]

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三百人劇場ソ連映画炎628を鑑賞。


もう観るの5、6回目なので、ナチSSのアインザッツグルッペンによる村人虐殺シーンを観てもそれほどショックを受けなかった。感覚が麻痺してしまっている。慣れほど恐ろしいものは無いと思った。人間慣れれば何でもできる。兵士にとっては、心理的に慣れさえすれば戦場における人殺しも良心の呵責無く簡単にできるようになるのだろう。


ボタン穴から見た戦争―白ロシアの子供たちの証言

ボタン穴から見た戦争―白ロシアの子供たちの証言

「1941年にナチス・ドイツの侵攻を受けたソ連の西北部国境の白ロシアでは数百の村々で、
村人全部が納屋に閉じこめられ、老人から赤ん坊まで焼き殺された。
(この大戦で白ロシアナチス・ドイツに占領され、白ロシアだけで628の村が住民と共に焼き払われ、
人口の四分の一を失ったことは日本の百科事典にも外務省のベラルーシ記述にも記載がない!)」訳者あとがき


本当に、罪のない民間人を巻き込むような戦争だけは絶対すべきではありません。そう私は思います。
(しかしお互い職業軍人同士だけで殺しあう戦争ならば、私の人生に損害を与えない限りいくらでも好きなだけやればいいとも思う)


以上、今日の生存報告終わり。