ソビエト映画回顧展05開催決定!
『ソビエト映画回顧展05』 今夏開催決定!
今夏開催というだけで、上映日時等、スケジュールはまだ未定のようです(以前みたいに7、8月あたり開催かな?)
いや〜、ひさびさにやってきましたね! ロシアンビッグウエンズデーが!
都内推定5万8千人(警視庁公安部外事課発表)のロシア・ソヴィエト映画ファンたちの聖地であるところの
三百人劇場に、みんなでレッツビギンや! ポジティブシンキングや!
オフィシャルHPがまだ製作途中のようなので詳しい上映内容がわからないのですが、
とりあえず、すでに発表されている情報だけでもアップします。
− 上映作品 − 戦後60周年戦争映画特集
- 戦火の大地
- 誓いの休暇
- 僕の村は戦場だった
- 戦火を越えて
- 鬼戦車T-34
- 野獣たちのバラード
- 小さな英雄の詩
- 道中の点検
- スターリングラード大攻防戦
- 戦争のない20日間
- 処刑の丘
- 君たちのことは忘れない
- 炎628
- 翌日戦争が始まった
- 金色の雲は宿った
- エイゼンシュテインとプトフギン、そしてクレショフ。3人の巨匠の代表作。
ああ、もうハローワーク行く気全然無くなっちゃった。この夏は毎日三百人劇場に通いつめて、
(もちろん開催期間全映画フーリーパス入場券を購入し)
無職ヒゲヅラでうつろな表情をし、シートで背中を丸めながら独り朝から夜の閉館までずっとスクリーンを
例の、「末期の目」とやらでもって凝視し続け、耳をロシア語のかすかなイントネーションに傾けたまま、眠りのその一歩手前に訪れるあの映画館の暗い座席でだけでしか体感できない、
いわゆる「冗長な映画を観る事によって引き起こされる実存主義的恍惚のまどろみ」を、最期の最期の
瞬間まで思う存分味わいに味わいつくしてやろう、そう思っています。
楽しい夏休みになりそうだなあ。
ただ一つ残念なのは、今回の上映作品のリストに、大傑作のカザフスタン映画
(なんと製作プロデューサーは、当時、在カザフスタン日本大使館駐在武官だった自衛官)、
『3人兄弟』が含まれていないことです。(Su−27戦闘機の飛翔シーンが非常に切なくて格好よい。ロシア戦闘機ファン必見の名作)
どこかDVD出してください!(哀願)