能登号

上野発の夜行列車『能登号』に一人で乗ってどこか遠くの日本海に面した知らない街に行ってそのうら寂しいアーケード通りの片隅で声優の能登麻美子さんに良く似た奇麗で優しくて物静かで憂いを帯びた微笑が良く似合う寂しげな魂を持った女性とめぐり逢い潮風が窓から流れ込む朽ち果てかけたボロアパートの一室で孤独な魂を互いに癒しあうようにしてひっそりと二人だけの同棲生活を送りTai!(タバコの火を自分の手の甲に何本も押し付けながらウヒヒと笑って独言)